盛岡市 美容室 風とaoの美容室
皆さま、こんにちわ。
8月に入り、さんさも終わりましたが、まだまだ暑いですね。
夏バテせずに元気にお過ごしでしょうか?
本日は「自然乾燥」についてです。
まあ夏の間はあついですからね・・・。
せっかくお風呂に入ったのに、乾かしているうちに、また汗かくのもね・・・。
自然乾燥に身をゆだねることもしばしばあったのではないでしょうか?
実際、私は短いので、乾かしませんからね。
理屈は分かるけど、暑いしな~と言うのも分かります。
夏の間は湿度もあるし、まあまあ良いかなと。
そのあたりも踏まえて、自然乾燥のことについて。
まず、自然乾燥もメリットがあって、特にパーマスタイルの時はウェーブがキレイに出やすいです。
基本的に通常のパーマの場合、濡れてる状態がキレイなのでムースでスタイリングしたり、半乾きでスタイリングしたりします。
私も「7割くらい乾いたら、そのままで良いです。」と夏の間は伝えてますからね。
「ウェーブがキレイか」と言うことに関しては自然乾燥の方がキレイでしょうね。
それ以外ですと、疲れないとか、電気代の節約とか、めんどくさくないとか、そんな感じでしょうか。
特に夏の間はドライヤーは避けたいですよね。
反対にデメリットですね。
自然乾燥は、ドライヤーで乾かすより乾燥します。
手も唇も濡らしてほっといていると、余計カサカサしますよね。。。
と言うのも、濡れてる状態の髪の毛は乾いている状態よりも弱いです。
ダメージを受けやすい状態になっております。
摩擦にも弱いし、水分も飛びますし、さらには雑菌も繁殖するので頭皮にも良くありません。
洗濯物も乾かないと臭いが気になりますよね・・・。
濡れたまま乾いていくので、ふわっと仕上げるのにも向いてないです。
また、キューティクルが整わないので、ツヤも出にくいです。
デメリットの方が深刻ですね・・・。
では自然乾燥を上手にやるのはどうすればよいのでしょうか?
やはりパーマスタイルやクセを使ったスタイルなどでは自然乾燥の方が良い場合もあります。
まずよくタオルドライしてください。
タオルで擦るのではなく、ポンポンと叩く感じです。
これだけでも表面の水分はかなり取れると思います。
そのあとに、「洗い流さないトリートメント」を使うのが良いと思います。
ツヤが欲しい方はオイルタイプのトリートメントが良いでしょうし、しっとりしたい方はクリームタイプのトリートメントが良いと思います。
その後、髪をクシで梳かします。
クシで梳かすのは、決して引っかかるときは無理しないでください。
優しくです。
髪を整える役割もありますが、流さないトリートメントを髪全体に馴染ませる目的もあります。
優しく全体を整えるように梳かしてください。
少し話が逸れますが、よく髪は性格が出ると言われます。
クセがあるとか、サラサラ真っ直ぐとか、その髪質もありますが、扱い方だと思います。
無理に引っ張ったり、いつまでも乾かしたり、ほっといたり・・・。
その辺りが出るのではないでしょうか?
話を戻します。
優しく梳かしたら、いよいよ乾かします。
自然乾燥と言っても、途中までは乾かしてください。
まず頭皮(髪の毛の根元)から乾かしていきます。
ゆらゆら揺らすように根元の方から乾かします。
根本が乾いたら、中間に向かって乾かします。
毛先は勝手に風が当たるので、自然に乾いていきます。
中間くらいまでが8割程度乾いたら、あとは自然乾燥でも大丈夫です。
自然乾燥と言っても、ここまでは乾かしてくださいね。
このようにすると、根元のボリュームを出しながら、パーマもキレイに出せますし、頭皮の状態も心配ありません。
何となくイメージはできましたか?
ブローする方もここまでは同じです。
8割程度までは同じように乾かして、残りの2割くらいの時にブローすると、時間も上手く使えるし、ブローも上手に出来ますよ。
ではでは、またそのうちに♪
【8月の休み】
5日、13日~15日、19日、26日
※12日(月)は営業いたします。
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