盛岡市 美容室 盛岡美容室 風とaoの美容室
早いもので7月突入です。。。
半年過ぎました・・・
この前、正月だったような・・・。
時が過ぎるのは、みな同じ速さ。
平等に与えられている権利でもあります。
無駄遣いしないように・・・。
こんにちわ。
風とaoの美容室の中舘です。
本日は、過去の再購です。
お客様からの質問の上位です。
「ホームカラーとサロンカラーの違い♪」
(毎度ですが個人見解)
沢山のところで言われていることですが、
改めてこのブログを読んだ方にも伝えようと言うことで。
せっかく沢山のブログの中から、見て貰っているので、
何かのヒントになれば良いですね~💖
(カタカナ多いですよ・・・)
(サロンカラー風景)
まず、ここで説明するカラー材は、
アルカリカラー材で、一般的に広くサロンで使われていたり、
ドラックストアやスーパーなどで取り扱っている、
CMなどでも良く見るカラー材です。
(マニキュアやヘナ、利尻こんぶ???とは違います!)
カラー剤は1剤と2剤に分かれていて、
1剤が染料とアルカリ剤、
2剤が過酸化水素となっています。
(その他に界面活性剤やトリートメント剤なども入ってますが、省きます。)
1剤に含まれる「染料」に関しては、どちらのカラー材の質がどうとかは、
私では分かりません・・・
(基本的には酸化染料と直接染料で色によって、配分や質の違いがあります。)
「アルカリ剤」にはアンモニアとモノエタノールアミンがあり、
サロンカラーは大抵の場合アンモニアを使用しており、
ホームカラーはモノエタノールアミンを使用してます。
この2つを比べた場合、アンモニアの特徴は揮発性で臭いがあるが、
その分残留しにくい。
(昔、理科の実験で蓋開けたとたんに臭かった思い出がありますね。。。)
モノエタノールアミンは臭いは少ないが、
その分髪の内部に残留しやすい成分となります。
ホームカラーの場合、臭いが少ない方が喜ばれますよね!
ただ、当然ではありますが、臭いが少ないと言うことは、
髪の内部に残留するのでキューティクルが開きやすく、
髪の内部の栄養分が外に出やすい状態になっていると言うことになります。
さらには、サロンでは髪の毛の状態によって、
アルカリカラー材の中でも、弱アルカリ剤や微アルカリ剤など
phの低いカラー材をダメージによって使い分けをします。
よく根元の薬剤と毛先の薬剤が違うのを見かけますよね?
カップが2個とか3個とかある光景。
(色が違うだけでは無いのですよ♪)
そして次に過酸化水素ですが、
日本では薬事法で濃度が6%以下となっています。
サロンカラーは0.75%~6%まで幅があり
(おそらく0.75%が最低なはず・・・)、
ホームカラーはすべて6%で販売しています。
ようは、比率が高いほど、パワーも強いと言うことです。
サロンでは根元の健康な毛の部分には6%を使用し、
毛先のダメージ部分には3%や2%といったように使い分けをします。
phが高く、残留しやすい成分で、
過酸化水素の濃度の濃い物がホームカラーで、
残留しにくい成分でphや濃度が幅広く用意しているのが
サロンカラーとなります。
ここで私がお伝えしたいのが、
ホームカラーはダメですよ
と言うことではありません。
時間が無かったり、お金が無かったり、
タイミング良くサロンを使えないときもあると思います。
手軽に安価で出来るホームカラーを選んでしまうのも分かります。
ただその時は!!!
なるべく根本だけ染めるようにしてもらえると助かります。
(結構大事です!)
見えるところで、気になるところの根本です。
前に書いたように、残留しやすく濃度も高いカラー材を
毛先まで塗布し放置すると・・・
やはりバキバキになります。
2回、3回と繰り返すと確実にバキバキになります。
泡カラーとか・・・垂れにくいのは嬉しいのですが・・・
その垂れにくさのまま毛先を包み込んだりすると
大変なことになります。
(CMの芸能人はサロンで染めています。。。)
その後で、サロンで綺麗にしようと思っても、
正直中々難しいのです。
パーマも上手くかからず、バサバサしやすくなります。。。
一度ダメージをしてしまうと、
髪の毛って上手くいかないのです・・・
根本だけにすると、その後サロンでのカラーもパーマも
キレイに仕上がります💕
ホームカラーをする場合の参考にして貰えると良いです。
サロンカラーの理解に役立てたら有難いです。
そして、美容師の私達はもっと勉強して、
価値あるカラーを提供しないといけませんね!
長文失礼しました~♪
ライン@初めました。
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中舘
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