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「ヘアオイルを使う意味とは」
流さないトリートメントの代表として「ヘアオイル」がありますよね。
もちろんオイルなので、髪の毛をコートしてくれてツヤを出してくれます。
また、基本的には乾かす前に使うので、ドライヤーの熱から髪を守ってくれます。
またアイロン前に使用することで、アイロンの熱からも守ってくれます。
この辺までは大抵の方が知っているでしょうし、美容師さんも説明するでしょう。
確かにその通りで間違いないし、そのつもりで使って問題はありません。
ここでお伝えしたいのは、もう一つ。
それは「髪の状態をキープする役目」です。
本来髪の毛はキューティクルとキューティクルの間に油分があり、それによってツヤが出ます。
または湿気などから髪を守ります。
しかし、最近はカラーリングをする人も多く、かなりハイトーン(かなり明るいカラー)の人も多くなりました。
そうすると、キューティクルもその間の油分も減ることによって、ドライヤーによる「乾き過ぎの状態」になりやすいのです。
本来ならば、元々の油分がドライヤーの熱から守ってくれるはずが、カラーリングによってダメージを受けて減っていることで、折角シャンプーやトリートメントで保湿をして潤ったのに、守るものがないせいで乾きすぎて乾燥し固くなるのです。
その状態で生活することで、枝毛や切れ毛に繋がるし、見た感じ触った感じもパサパサします。
これを守るのがヘアオイルです。
ドライヤーの熱から髪を守ると言うのは、失った油分を加えることで、内側の髪の潤いをキープするという役割なのです。
お肌も、化粧水だけだと乾燥しますよね。
化粧水のあとに乳液などを使うことで保湿が保たれます。
原理としてはお肌と同じです。
シャンプーで入れたものをオイルで守る。
そうすることで、固くなるのを防ぎ、滑らかでツヤのある仕上がりになります。
オイルを折角使うのであれば、髪に馴染ませたあとに櫛で何度かとかすことで、より1本1本に馴染みますのでご参考までに。
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