盛岡 美容室 トリートメント カラー
みなさまこんにちは。
ようやく雪も降りましたね。
雪まつり大丈夫かな?
せっかく雪国なのでやって欲しいですよね。
きっと子供たちは楽しみだし。
風とaoの美容室の中舘です。
今日は「トリートメントカラーについて」です。
これもよく質問されるんですよね。
昆布のトリートメントカラーや黒豆のトリートメントカラーなど、沢山の種類がありますよね。
通販番組などで見たことがある方も多いかと思います。
これに関して、「どうなの?」とよく聞かれるのでそれについてです。
すべてを知っているわけではないので参考程度に理解して貰えると助かります。
(間違っていたらごめんなさい・・・。)
まず、昆布や黒豆の成分で髪は染まりません。。。
・・・。
意外に、ここを思い違いしている方が多いようですが、実際染まりません。
染まる成分としては、HC染料や塩基性染料と言う化学染料で染まります。
(化粧品登録上の成分となりますが、パーマ液にも化粧品登録されている商材は沢山あります。)
一番の特徴としては、通常のカラー剤に含まれる、ジアミンと言う成分が入ってないのでアレルギー反応が出ません。
マニキュアと同じ感覚ですね。
(性質としては多少違います。)
HC染料は大きさが小さいので浸透しやすく、塩基性染料はアルカリ性なので酸性の髪の毛にくっつきやすい性質があります。
お肌が弱くて不安だけど、白髪も気になる。
そんな方は良いのかもしれませんね。
昆布や黒豆に関しては、ミネラルとかタンパク質のイメージがあるので、良いと感じる方も多いと思いますが、個人的には商品の印象を良くするために使っているだけで、トリートメントとして考えるならば、染料が入って無い方が良いので、そこにはあまり魅力は無いかと・・・。
そして、染まり具合はしっかり染まると言うよりは、うっすら染まります。
うっすらで良い方や、それしか使わない方、色味などにこだわりの無い方は良いかもしれませんね。
ここまでなら大きな問題は無いのですが、こういったトリートメントカラーをしている方が、美容室などに来て、カラーをするときに注意が必要になってきます。
結局は染料が含まれているので、お店で染めたときどうなるか分かりません。
上からマニキュアを被せるなら良いですが、通常のカラー剤となりますと・・・保証できないのです。
染料として何を使っているかが分からないのと、どこの部分に残っているかが分からないのです。
根元は綺麗でも毛先は変な色になったり・・・
ご自分でもやらない方が良いかと。。。
(何となく良さそうな気がして、何となく買って使ってみたという方も多いので。)
結論としては
アレルギー反応でかぶれが出る方には安心。
色味や染まり具合にこだわりが無い場合は良いと思います。
昆布や黒豆で染まるわけではなく、染料で染まります。
トリートメント効果を期待するならば、普通にトリートメントを使いましょう。
混ぜるのはどうなるか分かりません。。。
個人的にはこういったまとめとなります。
やっぱり綺麗に染めたいし、若く見られたい。
沢山の要望があると思います。
自分に合ったカラーを楽しめると良いですね♪
また質問ありましたら、いつでもどうぞ~!
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