映画評論・・・。

こんにちわ。


何だか最近冷えますね。。。


一度暖かい季節を体験すると、こんなにも人間の弱さが・・・自分の弱さが現れることに憤りを感じております。


早く夏来ないですがね。。。

紫外線も多くなるこの季節・・・冷えと共に、お肌の管理にもみなさまお気を付けください。




本日「映画評論」です。
(美容のことを期待している方はこの辺りで・・・そっと、戻っていただいて・・・)



(以前のエントリーをご覧ください。ちゃんと美容の事も沢山書いています。。。)


(しかもけっこう長い・・・・・・・・・・・・)



しかも「評論」と言う、言葉を用いながら、正確には「感想」です。



れっきとした、ただの「感想」。。。

(しかも、少し前の作品です。)




先日、雑誌(ＰＯＰＥＹＥ)を見て以来、何作か見ているのです。
(ＤＶＤです。そうです、高松のＧＥＯです。見かけたら声をかけてください。)



そんな衝動の今、たまたま見たので勢いでの映画評論(感想)です。





早速




「告白」

これは文庫で数年前に読んでおります。
原作の方は忘れました。申し訳ないです。

5年ほど前でしょうか？
映画になったと聞いてはいましたが、見る機会がなく今となってしまいました。


一番最初に目に入って来たＤＶＤ。借りるしかありません。


サブタイトル通り、娘を失った、女性教師の命の授業です。
(のっけからシリアスな映画です・・・。)




原作に忠実に沿った仕上がりでした。
(個人的には。)
内容を知っていたからか、すっと入ってきて、時間もあっという間の映画。



松たか子の演技が良かったですね。
セリフのテンポも良いですし。



それとシーンの切り替えがスムーズで、最後まで少しのハラハラ感が続く作品です。

母親としての思いと、最後は教育者としての思いも含まれているのかな？
少年法の歪みや現代社会の問題などが背景として描かれているように感じました。



ＣＧの部分が違和感ありましたが、全体としてはいい作品でした。


内容としては、ハッピーな内容ではないので元気な時に見てください。


染谷翔太や能年玲奈が生徒役で出ております。
ハラハラミステリーが好きな方にはオススメです。




続いて

「八日目の蝉」

 

 

こちらも文庫で読んでおります。


何と言いますか。。。犯罪者なんだけど、犯罪者なのかどうか。



そもそもの動機やそれに伴う出来事の中でうごめく感情があります。
長い割には、小説をだいぶ端折っているところもあります。
どちらかと言うと、小説の方が面白いかもしれませんね。
(映画もちゃんと面白いですよ。)



ただただ・・・切なくなります。


オススメなんですが、物語の始まりかたそのものが、切ないので、う～ん・・・。
「告白」もそうですが、子供が題材として関わるので、女性は苦しくなるのかもしれません。



日本人独特の感覚と言うか、美徳や優しさが溢れていて、でも、それは犯罪で。

結局、涙が出ました。
向き合うって難しいですね。。。





続いて、

「晴天の霹靂」

劇団ひとりの小説が原作の作品。
もちろん監督、俳優として参加しております。


劇団ひとりに似てると言われたこともあり、何だか好感を持っているのです。
(似てますか？？写真と見比べてください。)





素晴らしかった。

泣きましたね。
何だか、感動して泣きましたね。




「たぶん一粒の涙の物語」・・・と言っていますが、涙が出ますよ。


大枠のストーリーは単純ですが、テンポも良く、ちょくちょくひっくり返され、またひっくり返され。



微笑ましくもあり、悲しくもあり、強さもあり、すっきりできる作品です。

柴咲コウが演じている女性像がステキですよ。

男性としては心強いと言うか、支えてもらっているのを倍にして返さなきゃと思っちゃいますね。
(そうじゃなくとも思わないといけないですが・・・)



やっぱり女性って強いな～。
(私の感想)



生きる理由ってありますよね。

楽しく生きて行こうと思える作品です。とてもオススメ。





さて、最後に・・・


はいはい。もう一つ。


「ＴＯＫＹＯ ＴＲＩＢＥ」


これはね～

 

井上三太の漫画「ＴＯＫＹＯ ＴＲＩＢＥ2」が原作で、園子温が監督の映画作品。



井上三太の漫画は面白かったので、どんなもんかなと。
(松本大洋と義理兄弟なはず。「青い春」とか「鉄コン筋クリート」などの作者)

園子温って変わってるから、どんなもんかなと。



出ました。やってますね～！


感想としては、面白かったですよ。




くだらなくて。。。



早速ですが、人には、特に女性にはオススメしません。
見ても「ナニコレ？？？」となります。



が、家で一人で何となく、くだらないことも含めて過ごせる時間のある時は良いと思います。

あとは園子温好きな人は(飛んでる時の)楽しめると思います。

セリフもほとんどラップだし(そのため聞きづらいが。。。)、内容がバカバカしくて笑えて来ます。


染谷翔太のラップも思っていたよりも、ずっと上手いし。清野菜名は可愛いし。


ストーリーも規模も中々、しょうも無いな～って感じなので。私は楽しめました。

以上。。。






他にも見ましたが、今日はこの辺で。
そのうちまた勝手に評論します。


映画って、選んでる時から始まってますよね。
何を観ようか、ポスター(ジャケット)はどうか、何か食べようか、飲もうか、暗くしようか・・・


人生を豊かにしてくれる一つの方法ですね。


ではでは。

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中舘