皆様、こんにちわ。
昼は暖かく、朝晩と涼しくなるこの季節。
高原にいるようなこの感覚。
毎年のように、ややトリップした気になるのは私だけでしょうか?
アルプスに住んでるようなこの季節。
(当然、住んだことはありません・・・。)
春とも違い、この寒暖の差を、「うんうん」と感じながら過ごしております。
時間と空間を大切に。
風とaoの美容室の中舘です。
さて、今日は・・・
「残すと言う前提」
と題しましたが、カットに対する考え方のことです。
(記憶とか記録とかではありません・・・)
(多くの美容師の思うこと?かと思っております。)
あくまでも、「前提として残す」ではなく
「残すと言う前提です」
(決して、めんどくさいインテリ美容師では無いです・・・。)
(言葉遊びにこだわっているわけでも無いです・・・。)
「カット=切る」
では無く、
「カット=残す」
なのです。
(切ってはいますが・・・)
お客さまからすると、せっかく料金払うのだから、たくさん切って欲しい!そんな方もいらっしゃるかと思うので、それを否定しているわけではありません。
あくまでもこちら側(美容師側)はどれくらい残そうかと言う発想のもとカットしてます。
と言うことです。
(きっと病院の手術も同じ感覚かと思います。たくさん切る!では無いはず。)
(カットを習うときに、初めに教わることです。)
前髪や顔回りで想像すると分かりやすいのですが、オールバックにした状態で、どの位、髪を下ろしたら(残したら)可愛くなるのかな?キレイになるのかな?印象を変えられるかな?
など、切る発想では無く、残す発想でカットしております。
なので、ほとんど切らない部分もあります。
当然手抜きでは無く、残っている方が良いと感じているからなんですね~。
「全然切って無いじゃん」では無く、必要だから残す。
不必要な部分は切ります。
「後頭部に丸みが欲しい!」
だから、切らずに残す。
そんな感じです。
(当然ですが、毛先のコンディションを整えたいときは切ります。)
バッサリ切るときも同じで、
髪の量を取るとき(軽くするとき)も同じで、
たくさん切る!たくさんすく!
では無く、目指す髪型を作るにはどれくらいの長さを残すべきか、目指す重さはどれくらい残すべきか。
あくまでも、どれくらい切るかではありません。
「お客さまたちが帰ってから、日々共に生活するのは残された髪ですからね。」
そんな発想で仕事しておりました。
(知らなくても良いことかもしれませんが・・・。)
もし、あまり切ってなくても、「必要なのかな?」と思っていただけると幸いです。
(しかし・・・切りたいときは遠慮せずにお話しください。)
そんな、「残すと言う前提」でした~。
p.s オープン以来吊るしているドライフラワー♪
立派なもんです。
形も崩れず。
このまま、当分そっとしておきます。
盛岡市 美容室
緑ヶ丘2-12-47
019-681-4302
風とaoの美容室
中舘
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