みなさんこんにちわ。
風とaoの美容室の中舘です。
今回は10月19日に行われました、「いわて盛岡シティマラソン2025」についてのブログになりますので、ご興味の無い方はそっと戻るをクリックしてまた次の機会をお楽しみください。
フルマラソンの部(42.195㎞)
2時間48分05秒(ネットタイム) 自己ベスト
総合 49位(3734人中)
年代別(45歳~49歳) 6位(594人中)
当日朝、5時起床。
7時30分出発になるので、それまでに朝食、トイレ、ストレッチなどをして準備。
朝食はいつもの卵かけ納豆ご飯。
地元の大会で時間に余裕があるのがうれしいです。
8時スタート地点のスタジアムに到着。
基本的にフルマラソンの時はアップ(準備運動)はしません笑
はじめの10㎞が準備運動と心がけております。
むしろアップして準備万端だと飛び出してしまうので心穏やかに過ごします。
到着してラン仲間と挨拶したり、もう一度トイレに行ったり、着替えをしたり、軽くストレッチをすると、あっという間に8時40分頃。
急いで荷物を預けて、スタート地点へ。
ちなみに準備体操は、ハムストリングス(もも裏)が後半つりそうになるので、そのあたりのストレッチを重点的に。
あとは肩回り、肩甲骨回りを広げて呼吸しやすい状態を作ります。
すでにスタートセレモニーが始まっておりますが、このあたりから自分に集中。
今から40㎞走るので、人のことに惑わされるよりもいかに自分に集中できるかが大切な距離となります。
人の隙間をひょろりひょろりと前の方へ進みます。
ほどほど前に来れたので待機。
スタートまであと5分ほど。
9時スタート
スタートまでに9秒ほどのロスですが、まあまあ想定通り。
10秒くらいかな~と思っていたので、あまり前すぎると勢い余って飛ばしてしまうので、前の人が少し詰まるくらいがちょうど良いのかな。
前日までのランニングでシンスプリント気味(足のすねのあたりの違和感)だったので、どうすれば痛みに繋がらないかな?と思いながら微妙に外側の足で着地すると良さそうだったので今回はこんな感じでリラックスしてみた。
10㎞通過、39分39秒(39分30秒)
抑えて入った割には順調な準備運動。
このあたりから、ラン仲間がチラホラと前の集団に見えます。
八幡宮に向かう街中なのでたくさんの声援と、知り合いが声をかけてくれます。
自分が育った街を走れるのは非常に嬉しい。
道路新しくなったな~とか、あの店まだあるな~とか、そんな細かいことも感じるしね。
20㎞通過、1時間19分59秒(40分20秒)
順調そのもの。
田舎道突入。
初めの10㎞は準備運動で、次の20㎞は無心で走ることにしているのです。
このあたりで釜石チームの山Dさんを捉える。
山Dさんはカメラをつけて走っているので、後でYouTubeを見るとずっと背中が写っていて、フォームチェックとかいろいろを助かりました笑
力まず、腕を振りすぎず、前傾にならないように、力を抜いてダラダラ走ってます。
良かったらどうぞ↓
前傾で腕を振って走るとカッコいいのですが、後半足が持たないのを経験しているので、フルマラソンを走るときは、30kmまでは死んだふりで走ります。。。
30㎞通過、2時間00分39秒(40分40秒)
向かい風がきつく、さらに御所湖手前の折り返しまでは登りになるので、無理に頑張ると後半に自信がないので、ダラッと走れるペースで行ったらこんな感じのタイムでした。
想定内と言うか、だいぶ上出来。
2時間1分で通過できればサブエガ(2時間50分切り)行けるな~ってさ。
やはり10㎞~30㎞までの20㎞はボーーーーーッと走った方が良い。
最小限のパワーで足を回転させるだけ。
腕を振りすぎずに、股関節や前ももを動かすイメージ。
折り返したら今度は反対に追い風。
30㎞までの20㎞を抑えたので足が残ってる感覚で気持ちも追い風。
1㎞3分50秒あたりのラップで進みながら、「そう言えば盛工の手前に登り坂があるな」と言うことで、もう一度我慢してペースを抑える。
やはり勝負はラスト5㎞。
なんてカッコつけてるけど、結構ニヤニヤしてる。
だって足が残ってるもん。
登り坂も無理せずトコトコと。
2人ほど抜かれたし、4分12秒かかってたけど、無理しなかった分呼吸も整っている。
さてさて、本気出すかな笑
ラスト5㎞のラップ
3'50"ー3'46"ー3'45"ー3'46"ー3'40"
残り2.195㎞、8分09秒
サブエガくらいのタイムですと、最後は4'00"~4'10"くらいが多いので、ラストの5㎞で10人くらいは抜いたと思います。
誰かと競っていたわけでは全く無いので、勝ち負けは意識してませんが、自分自身を確めたかった。
去年よりも黙々と走った。
もちろん朝起きたくないときもあるし、飲み会に行きたい時もある。
子供との時間もあるし、もちろん仕事もある。
(走ってますが95%は仕事してます。)
結果としては、先に伝えている通りで自己ベスト。
この年齢でもベストを出せるのは自分を信じてるからだと思っています。
今回は天候もくもりで気温も12℃くらいかな、コンデションも味方してくれました。
風が強かったり、上り下りもありますが、ムキにならずに足を無理に使わずにペースが落ちるのも気にせず、上げれるところが来たら徐々に上げることが出来たのが一番の勝因でしょう。
怪我無く走り切れて良かったです。
大会関係者の皆さま、ボランティアの皆さま、沿道で応援してくれた皆さま、ちびっこのダンサーやさんさ踊りの皆さま、勇気づけられました。
ありがとうございます。
何かと年齢を言い訳にしがちな年です。
走ることも仕事も、私自身は対して才能もないし、もっと才能のある人たちを沢山見てきました。
ただし、コツコツ続けることは誰にでも出来ると自分に言い聞かせて過ごしてます。
「まだまだこんなもんじゃない!」と自分を信じて楽しんでます。
誰かの背中を押すきっかけになればと思います。



